今年も災害のない年に(消防出初式)

2020年1月11日

1月11日、令和2年度春日井市消防出初式が開催されました。今回は消防職員、消防団員、中部大学学生消防団員、幼稚園・保育園児、春日井南高校吹奏楽部等々、総勢450名の方々と消防自動車等19台の参加で盛大に行われました。消防車の種類も様々で救助工作車、化学車、照明電源車、水槽車は10tの水を蓄え、東日本被災地で給水支援車両として活躍したそうです。

 

巡閲では春日井市長に続き、丹羽代議士、我々県議会議員も会場内を回り、消防職員・消防団・中部大学学生の整列の前を歩き、その後、出初式を見ようと参加されている一般の方々の観客席前も通ります。親子連れも多く、子どもたちがかわいい手を振ってくれるので、私もそれに応えて手を振りました。今年は例年に比べて比較的暖かく、参加者も大勢いたようです。

 

昨年を振り返ると、この春日井市は大きな災害もなく穏やかな1年でした。幼年消防クラブの幼稚園・保育園の子どもたちが、「良い子は火遊びいたしません」と防火の誓いを大きな声で誓いました。これから一段と冷え込みが厳しくなり、空気が乾燥し火事が起きやすい季節となります。火事は人災ですから「無災害都市春日井」を我々も意識し、気をつけなければと思います。そしていざ災害が起きた時は、消防関係の皆様が現場に駆け付けるわけですが、怪我の無いよう十分注意して、ご活躍いただくようお祈りしたいと思います。